今回はこちら!
HGUC 百式
でございます!!
こちらは2016年の8月に発売されました。
ちなみに今回のキットはREVIVE版といって、過去に発売したHGUC 百式を現在の技術でより精巧に作り直した、いわゆる「リメイク版」とも言えるものでもあります。
なので、全てのパーツが新規造形となっており、過去のパーツは1つも使われておりません!
旧版のHGUC 百式はなんと1999年に発売されていますので、実に18年越しのリメイクとなりました!
このようにHGUCの200番目として新規製作されたため、過去の百式と区別するために200と刻まれているのでしょうね。
MSN-00100 百式は「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」に登場する機体。
反地球連邦組織エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社が実施した「Z計画」において開発されたMSである。百式は当初、可変機であるMSN-001 δ(デルタ)ガンダムとして開発が進められていた。しかし、バインダーの耐久性やムーバブル・フレームの強度などの問題が解決できず、開発は一旦中止される。しかし、エゥーゴにRX-178 ガンダムMk-Ⅱがもたらされたことで、事態は好転。同機に使用されていたムーバブル・フレームのデータを用いることでZ計画は進展、それに伴い百式の開発も再開された。この結果、百式は非可変機として再設計され、完成に至った。
百式という名前は開発者のM・ナガノ博士が「百年保つMS」という願いを込めて付けられた。
パイロットはクワトロ・バジーナ。
それではまいりましょう!!
まずは本体のみの状態。
過去に発売された百式などの金色の機体は金メッキで発売されたこともありますが、REVIVE版であるこのキットは光沢のある黄土色のような成型色でできています。
「俺が思う百式の色はこうじゃなくてもっとこう、、、」
というように個人によって好みがかなり分かれると思いますが、自分は正直そこまでのこだわりはないのでこのままの色でも十分かっこよく思いました^^;
全体的なプロポーションは結構細めで、他のサイトで比べられているように旧版と比較してもギュッと絞ったような印象になっています。
太ももの合わせ目が少し気になる程度で、他は合わせ目がわかりにくいように設計されています。
各部位のざっくりとしたアップ。
間延びしがちな金色の装甲とメリハリをつけるように、内部のフレームにしっかりとモールドが刻まれています。
ちなみに今回は
スミ入れ、部分塗装、シール貼り、つや消し、光沢トップコート
で仕上げています。
部分塗装はあとで記述します。
トップコートは
金色以外の部分はつや消し
金色の部分は光沢
というふうに分けてみました。
光沢はこちらのものを使用しました。
初めて使ってみたのですが、使用感としては、、、
上が使用前
下が使用後
1度に3回吹きでこんな感じです。
乾燥させて何度も重ね吹きをすればもっと光沢感が出るのかもしれませんが、正直エナメルのようにテカテカっとはならないみたいです^^;
他のレビューでは水溶性のもの(今回使用したもの)よりも溶剤系アクリル塗料(通称:ラッカー系)の方がよりテカリを表現できるみたいなので、そっちを使用してみてもいいかもしれません。
ただ水溶性はそれはそれでリカバリーがしやすいのも利点なので決して悪いとは言えないかもですね^^
腕の可動はこんな感じ。
横上げは90度、肘はほぼ180度曲がって十分良好と言えるでしょう。
胸部と首の可動はこんな感じ。
腰部との接続がボールジョイントなのである程度角度がつけられます。
首もボールジョイントかつ根元が動くのでかなり動きをつけることができます。
腰部は干渉するものがないのでぐるっと動かせます。
腰のアーマーは写真のところまで上がります。
足の可動はこんな感じ。
膝は135度以上曲がります。
爪先に可動はありませんが、足首が割と動くので爪先を伸ばした状態にもできます。
開脚はしっかりと180度!
足の付け根はボールジョイントではなく軸を差すタイプとなっています。
バインダーはバックパックにボールジョイントなので、、、
このように少し角度をつけることができます。
さらにバインダーの下部分も前後に可動します。
こうしてみるともともと光沢のある成型色にトップコートを重ねているので光を反射しやすくなっていていいですね^^
付属品一覧。
上左から
- クレイ・バズーカ
- ビーム・ライフル
- ビーム・サーベルエフェクト
- 武器持ち手両手分
となっています。
ちなみに部分塗装はビーム・ライフルの金色部分を塗装しました。
そして上2つの武器を装備すると、、、、
ババーン!!
クレイ・バズーカは上部にあるF字の引っ掛けを背中にかけることで装備できます。
ビーム・ライフルの塗装した金色部分は成型色のグレーのままだったのでせめてもと思って金色に塗ってみました。
やはり百式にはビーム・ライフルがよく似合いますね^^
それではポーズをつけてまいりましょう!!
『ビーム・ライフル』
百式の主武装。U.C.0080年代に入ってから開発されたビーム・ライフルがベースとなっている。アビオニクスの流用や出力の強化などの改修により、数倍の威力も獲得した。
『クレイ・バズーカ』
RMS-099 リック・ディアスと同種の装備。通常弾頭のほか、粘着榴弾なども使用できる。なお、クレイ・バズーカという名称は、この粘着榴弾を使用することに由来する。非使用時はバックパックにマウントされる。
バズーカを脇に構えて撃つスタイル、かっこいいですね〜〜〜
『ビーム・サーベル』
リア・アーマーに2本が装備される。ビーム展開部が漏斗のように広がった独特の形状が特徴。RMS-099 リック・ディアスやMSA-003 ネモにも同タイプのビーム・サーベルが採用されている。
2本あるので双剣も可能。
以上!
HGUC 百式
でした!!
百式は旧版も作ったことがなかったので、どんなもんかと楽しみだったのですが、なかなかにかっこよかったですね^^
塗装などをする人にとってはこの金色をどう自分好みにしようとか、作りごたえのあるキットだと思いますね。
塗装をしない人でももともとテカリのあるキットなのでそのままで十分楽しめます!
百式については自分はそれほど詳しくなかったのですが今回作るにあたって勉強しまして、デルタガンダムの設定の名残が脚部やバインダーに現れていることがなるほどと思いました。
あとアニメやゲームなどで知っているであろう「メガ・バズーカ・ランチャー」も単体で発売していたりするので、いつか作ってみたいですね〜〜
ああいう大きい兵器はなにかそそるものがあります^^
それでは!
また次の記事で!!
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