HGUC ブルーディスティニー1号機 "EXAM"

今回のキットはこちら!

HGUC ブルーディスティニー1号機 "EXAM"

でございます!!



こちらは2017年の8月に発売されました。

RGユニコーンと同日の発売で、一緒に購入しました^^



HGUCからブルーディスティニー1号機が発売されたのは2回目でして、1回目は2007年に発売されました。

今回"EXAM"システムを搭載したバージョンということで、最新の技術で再び発売されました。



10年の月日が経って、可動範囲や成型色などいろいろ変わっているみたいです。

過去のは持っていないので比較などはできないのですが、現在の姿をまじまじと見ていきたいと思います!



◯機体解説

RX-79BD-1 ブルーディスティニー1号機はセガサターン用ソフト「機動戦士ガンダム外伝 THEBLUEDESTINY」に登場する機体。

ジオン公国軍のフラナガン機関から亡命したクルスト・モーゼス博士の主導で開発されたMSが、このRX79-BD-1 ブルーディスティニー1号機である。

本気最大の特徴が、博士が亡命の際に持ち出した「EXAMシステム」を搭載している点にある。当初はRGM-79[G] 陸戦型ジムをベースに、出力強化や冷却システム、データ収集装置などを搭載した0号機でテストが行われていた。しかし、0号機では満足なテスト結果が得られず、陸戦型ジムを改修した1号機が開発されることとなった。完成したブルーディスティニー1号機は第11独立機械化混成部隊(通称、モルモット部隊)に配備され、ユウ・カジマ少尉の乗機となった。この際、リミッターが設けられたが、それでも機体の突出した性能を誇り、蒼い機体色から「蒼い死神」の異名が与えられた。





◯プロポーション

まずは本体のみの状態。


今回のキットは頭部を

  • ゲーム版通常時
  • 漫画版通常時
  • ゲーム版EXAM時
  • 漫画版EXAM時

の中から選択するようになっています。


頭部パーツはゲーム版と漫画版の2セットあるので、上記の中から、ゲーム版から1つ、漫画版から1つ作ることができるようになっています。


自分は今回、漫画版通常時とゲーム版EXAM時の2つを作りました。



ちなみに今回は

スミ入れ、シール・デカール貼り、つや消し

で仕上げております。

シールは各所の赤黒の三角、頭部バイザーの中、アンテナの三角、脚部バーニア内部の赤です。


また、デカールもゲーム版と漫画版からの選択となっています。


自分はゲーム版を選択して貼りました。




さてプロポーションですが、設定として陸戦型ジムを改修して出来た機体なので、どことなく陸戦型ジムの面影があります。

陸戦型ジムと比較すると、胸部にバルカンがあったり膝のスパイクが排除されてバーニアが追加されていたりと、形はにていても武装や装甲が結構変わっていますね。


ランナーにも最近発売された陸戦型ジムのパーツが一部使われています。



成型色に関しては、過去に発売されたブルーディスティニーと比較して結構明るめになっていますが、個人的にはこっちの方が好みだったりします^^







◯可動範囲

腕の可動はこんな感じ。

肘は2重関節なのでしっかり曲がります。

肩は上に引き出す機構があるのでHGにしては結構大きく上がります。


胸部の可動はこんな感じ。


上半身と下半身が大きめのボールジョイントになっていて、なおかつ胸部の中にもう一つ可動する部分があるのでそこそこ大きく動きます。


写真は胸部の中を背面から見たものです。

腰部から出てる砲身みたいな先にはめる形になっていて、その付け根が可動するようになっています。

写真中央のはめている部分が、大きく動かしていると取れてしまってまたはめるのに少し苦労するので、注意が必要です。



首もそこそこ大きく動きます。


腰のひねりは写真の位置、正面を0度として60度くらいまでひねられます。


腰のアーマーはそれぞれこのように可動。

リアアーマーは動きません。


足はこんな感じ。

膝が2重関節なのでしっかり曲がります。

足首もそれなりに伸ばしたり曲げたり出来ます。


開脚は棒軸なのでしっかり開きます。









◯付属品

付属品一覧。

上左から

  • ゲーム版頭部(EXAM)
  • シールド
  • マシンガン
  • ビームサーベルエフェクト(2本)
  • 左手用平手
  • EXAM時用パーツ2種

となっています。


ビームサーベルパーツは2本あるのですが、撮影の時に置くのを忘れていました^^;



さてこのシールドとマシンガンを装備すると、、、、



ババーン!

こうしてみると一気に陸戦型ジムや陸戦型ガンダム感が増しますね^^


シールドは左腕(右腕でも可)にジョイント、マシンガンは持ち手をばらして持たなくてもぶっさして持てます。

保持力に問題はありません。






◯アクション



それでは、ポーズをつけてまいりましょう!!



『100mmマシンガン』

主に1号機が使用したモビルスーツ用機関砲。
陸戦型ガンダム、陸戦型ジムなどが用いる物と同型、予備マガジンをサイドアーマーにマウントする。


マシンガンのアタッチメントはしっかり腕に当てることが出来ます。

シールドは立てることが出来ます。





『ビーム・サーベル』

脚部(あるいはフロントスカート部)にマウントされている格闘用ビーム兵装。
連邦軍のビーム兵装としては標準的な装備。


脚部の装甲を開いてサーベル柄を取り出します。



◯EXAMシステム

ニュータイプを打倒・駆逐するために作られたソフト・ハード一連の機器のことを指す。ソフトウェア・ハードウェア共にクルスト博士独自のノウハウで構築・調整されているため、彼以外の人物はコピーや複製どころかエミュレーターすら制作不可能とされている。能力的にニュータイプに劣るオールドタイプに、NTに対抗できる戦闘能力をシステム補助で付与させることを目的として開発された。 オペレーティングシステムの一種とされているが、システム稼働状態下ではほぼ完全な自立稼働が可能。 EXAMシステムは人間の脳波を電磁波として捉え、その中のいわゆる「殺気」を判別し敵パイロットの位置の特定や攻撃の瞬間を察知して回避するといった、ソフトウェア的にニュータイプに近い戦闘動作を再現して見せるものである。



EXAM時では頭部のクリアパーツを赤にします。

それに伴って中のシールも赤に変更。

自分はEXAM時の頭部をゲーム版にしています。


ガンダムタイプのようなセンサーアイではなく丸なのでちょっと怖いですね^^;


バックパックのパーツを外してEXAM時用のものに変更。


肩パーツを引き出します。


脚部バーニア部分を一度取り外し、少し下に取り付け直し。


少しの変化しかありませんが、頭部が赤くなったことにより、印象が少しだけ変わった気がします^^



マシンガンは両手持ちも出来ます。

もちろん双剣も可。





以上!

HGUC ブルーディスティニー1号機 "EXAM"

でした!!


HGUCでの2度目の発売だったとのことですが、過去のキットを持っている方はその進化に多少なりとも驚いたのではないでしょうか。


かくいう自分は実はこの機体が登場するゲーム「機動戦士ガンダム外伝THEBLUEDESTINY」をプレイしたことがないのですが、他にも様々なゲームで登場しているので存在自体は知っていたのですがこれほどまじまじと見つめたことはなかったので、今回記事にして結構ファンになりました^^


やはりサイドストーリーの機体の魅力は不思議ですね〜〜^^



ガンダム好きにも人気のこの機体。

「青い機体は人気説」立証にまた1歩近づいたのではないでしょうか笑^^



それでは!

また次の記事で!



我が家のガンプラ倉庫

製作したガンプラを撮影して載せていくブログ。 製作するキットは過去に発売しているものから最新のものまで様々。 「「ガンプラを通じてガンダム好きを増やそう!」」

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